民泊営業日数180日へ! どうする民泊運営者!?(民泊ビジネスの現状(30)
前回の記事で記載した最も注意すべき点『民泊営業日数』についての法案が作成されました。
(1)営業日数とは?
民泊における営業日数とは、単純に宿泊日数を意味します。
これが年間を通して180日に制限を設けるという法案を今年度内に通すということが明らかになりました。
安倍総理、民泊規制緩和に向け徹底推進!(民泊ビジネスの現状(29))
とうとう安倍総理が民泊規制緩和に向け、本腰を入れました!
およそ80の規制緩和や制度の見直しなどを盛り込んだ答申を決定しました。
また、外国人旅行者が過去最高となっていることを受けて、国家資格である通訳案内士に限られている有料での外国語による旅行案内業務を通訳案内士以外もできるようにすることなどを盛り込んでいます。
安倍首相がここまで民泊を後押しする理由としては以下の通り
(1) 日本を『観光立国』にするには民泊が絶対必須条件
(2) 円安の方向に進めれば、より一層外国人旅行客が日本に来日しやすくなる。よって、安倍首相の経済政策との相性が抜群
(3) 日本も世界基準に合わせて変わっていくべき
続きを読む民泊全面解禁・規制大幅緩和へ!今後の情勢と注意点、争点(民泊ビジネスの現状と分析(28))
昨日、久しぶりに民泊の法制度に大きな動きがありました!
「民泊サービスのあり方に関する検討会」会合で、観光庁と厚労省が提示した民泊の新制度骨子案の一部が承認されました。
民泊事業者の「登録」や「届出」の手続きでは、インターネットを基本とするなど参入しやすいものになりました。
新物件掲載!ホテル対抗型物件(民泊ビジネスの現状と分析(27))
今回は前回の分析を基に、どうすれば民泊の平均値を大幅に上回れる物件を作れるのかを研究し尽くして作った物件を紹介します。
まず、意識した事は以下の点です。
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(1) ビジネスホテルの内装を超える
(2) レビューを満点獲得出来る環境造り
(3) 初期投資費用はなるべく通常通りに抑える
(1) ビジネスホテルの内装を超える
この物件は構築に約2週間をかけました。
最もこだわったのは
(一) ベッドの質
⇒ この質にこだわり約2週間を費やしました。なぜなら『ゲストが快眠出来ることがレビューに直結する』からです。マットレスは25センチ以上のものを厳選し、シーツ類も上質なものを仕入れました。
(二) 壁紙・フロアリングにこだわる
⇒ 部屋の内装に直結するのが壁紙とフロアリングです。
この2つをビジネスホテル以上のものにするには、『新築物件』か『リノベーション物件』のみ。
その中でも家賃が安い『リノベーション物件』を厳選し、選定しました。
(当物件は半年前にリノベーションを行った物件です。)
(2) レビューを満点獲得出来る環境造り
上記の家具以外も、電子レンジや調理器具等を完備し今までの経験でよりあったらいいものを抽出し、物件に配備しました。
後は清掃がしやすい環境づくりをし、清潔感を出すことも重要です。
初期段階でレビュー数と評価を稼ぎ、中期的に一泊当たりの単価を上げることが民泊で稼ぐ一番の近道です。
その為には目先の数万の利益は捨てる覚悟も必要です。
(3) 初期投資費用はなるべく通常通りに抑える
この項目が最も苦労しました。
実際、家具のレベルアップによりかかったコストは数万円増えてしまったのが結論です。
(興味があれば初期投資費用に関しての記事を見て、確認して下さい。)
内訳は以下の通り
・ダブルベットフレーム⇒ 7,000円(定価 80,000円)
・ダブルベットマットレス⇒ 20,000円(定価 72,000円)
・シングルベットフレーム⇒ 無料 (定価 68,000円)
・シングルベッドマットレス⇒ 無料 (定価 50,000円)
・シャンデリア⇒ 9,000円 (定価 約 30,000円)
・ダイニングテーブル⇒ 無料 (定価 約40,000円)
・間接照明⇒ 新品5,000円
・電子レンジ ⇒ 2,000円 (定価約10,000円)
・冷蔵庫 ⇒ 無料 (定価約 30,000円)
・洗濯機 ⇒ 9,000円 (定価約 35,000円)
・布団、シーツその他小物一式 ⇒ 新品 約70,000円
現状物件を掲載して2週間が経過していますが、他の物件と比較しても予約希望者が約1.5倍になっています。
是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
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新宿区の民泊事情を大分析! (民泊ビジネスの現状と分析 (26))
今回、みなさんが最も興味があると思われる部分に関しての分析を徹底的に行いました。
内容に関しては以下の通り
(1) 民泊物件が供給過多と言われる現状において、民泊はいくら稼げるのか?
(2) 稼げる物件、稼げない物件
(3) 完全外注化するには??
続きを読む絶対に民泊をしてはいけない地区・地域 (民泊ビジネスの現状と分析(24))
今回記事として述べたい部分としては民泊運営における「守り」の部分。
どんなに物件が良く、家具やホスピタリティを重視しても、運営する場所が民泊に適していない場合、多くの場合元手を回収しないまま撤退せざる負えない状況に陥ります。
そこで今回は、以下の2点にテーマを絞って説明していきたいと思います。
1 民泊絶対禁止区域
2 民泊要注意区域
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