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大学受験 新高3生、浪人生向け 1年で偏差値30上げる逆算勉強法(3) 〖戦略編〗

引き続き、逆算勉強法についての記事を記載します。



今回は『極限まで無駄を省くこと』についてです。

別にこれといって目新しいことを述べていくつもりではないのですが、短期間で自分の実力以上の成果を上げてきた人達はおそらくこれに近しい手順を踏んでいるはずです。

ここでは大学受験を例に記載していきますが、勉強に限らず仕事においても応用出来ると思います。

では、どのようにして無駄を省いていくのかを詳細に記載していきます。





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(1)『志望校』に特化する




これを徹底すれば、平均的な受験生と比較した場合、全体の勉強時間を半分以下に短縮出来ると思います。

まず、大学受験において最も合格したいのは第一志望ですよね?

当たり前ですが、第一志望を基準に第二志望以下の対策を徹底的に省く必要があります。

私が受験生だった頃の予備校生の平均受験数は約10校でした。

私立大学だけなら、受験料だけでこの時点で35万円です。

ちなみに私が受験したのは以下の通りです。



≪国立≫

東京大学文科一類 (不合格)

一橋大学経済学部 (合格)



≪私立≫

慶應義塾大学経済学部 (合格)

慶應義塾大学商学部 (合格)

早稲田大学政治経済学部(予備校命令) (合格)



以上の5校です。

滑り止めが入っていない、と思うかも知れませんがそもそも滑り止めとは私の中では『第一志望ではないけれど自分にとって魅力のある学校』でした。

そして徹底的に的を絞ればE判定であろうと、高確率で合格出来ると断言します。
学生時代の後悔と言えば、もっと受験校を絞るべきだった事です。
一橋大学東京大学の研究を2つするのは骨が折れるし、非効率的です。
それなら一校に絞って受験する方が絶対に合格率は高まります。



そもそも極限まで無駄を省く理由は何でしょう?
自分が無駄だと思っている中にももしかしたら試験に出題される可能性があるのではないか?

もちろんその可能性はあります。

ですが限られた時間で最大の成果を発揮するには、出題される可能性が高いものから順に徹底的に研究しその限られた範囲の中での『スペシャリスト』を目指すわけで、どんな模試でも偏差値75くらい叩き出す『ゼネラリスト』を目指す必要は全くありません。むしろそれを目指してしまえば確実に彼らに大差で負けます。



彼らとはいわゆる全国の優等生達です。

中高一貫教育開成高校や筑波大駒場、甲陽高校、東大寺学園、その他地方の雄と言われる有名高校の方達の大半は間違いなく『強者』です。

6年間もの歳月を勉強に費やしてきたエリートです。

小さい頃から英才教育を受けていたようなベジータ様がうようよいます。

このような人たちは『ゼネラリスト』であって、どんな問題がきてもそれなりに対応できる強者の戦略(鶴翼の戦略)を取っています。



では、私達地方の公立高校出身の地球でのほほんと暮らしていた孫悟空ベジータ達に対抗するにはどうすればいいでしょう?

そう、1年間精神と時の部屋に入るしかありません。

そしてある戦場(志望大学)においては、ベジータ様とも渡り合えるように牙を研いでいく必要があります。

ここで重要なのは『特定の試験』においてというところです。

ある部分においては突出した力を発揮するように仕込みます。これを弱者の戦略(魚鱗の戦略)と呼びます。

この戦略を取るメリットとデメリットは以下の通り

デメリット

河合模試等の全国統一模試の結果が振るわない事です。
当たり前ですが全国模試はゼネラリスト向けの試験です。この模試で偏差値70出せば東大の合格確約証明書がもらえるなら別ですが、そうではないので全国模試の対策をしているとしたら、愚の骨頂です。そんな暇があったら受験校の研究をしてください。
なので、志望校がたとえE判定であったとしても全く気にしてはいけません。

・メリット

(1)総勉強時間の節約ができる
⇒つまり、一発逆転が狙えるようになります。

(2)志望校を絞る程合格率が高まる
⇒私の生徒の中で第一志望を合格した生徒の8割以上は、最後の模試での判定はC判定以下でした。

(3)仕事ができる人になりやすい
⇒会社に入社した後も、優秀な社員になりやすいはずです。この勉強法は、自分で優先順位を立てて最短ルートで合格する為のスタイルなので、自然にこの思考が身に付きます。膨大な仕事量の中でも優先順位を決め取捨選択し、仕事をこなせるようになります。


いかがでしょうか??
次回はおすすめの参考書等の記載をしていきます。

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