民泊運営希望者のためのAirbnb・Home Away活用ノウハウ

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確定拠出型年金 DCのメリット・デメリット (1) ≪確定拠出と確定給付の違い≫

この日本の世の中で存在する『非課税投資』はメジャーのものは2つしかない。
元保険会社に4年勤めていたので、私の知っている限りの知識を共有したいと思います。



『NISA』『確定拠出型年金 DC』の2つである。(確定給付型年金も非課税だが、投資の要素が薄い為、ここでは除外します。)
しかし、NISAとDCも同じ非課税ですが、内容が異なるので説明していきたい思います。


まず、確定給付型年金と確定拠出型年金との違いを説明します。





『確定給付型年金』とは??

主に従来の公的年金企業年金の事を指します。
この年金の特徴は「国や企業が将来の年金の額を約束している」ことです。

≪メリット≫

安定性抜群

≪デメリット≫

・給付する額が一定なので、大きな運用益を望むことは不可能



『確定拠出型年金』とは?

確定給付型とは逆で、「拠出する額(毎月出資する額)が一定」であり、「年金として給付される額は個々の運用実績によって変動」する年金です。
多くの大企業はこの制度を採用しています。

≪メリット≫

運用がうまくいけば、確定給付型より多くの年金を受給できる


≪デメリット≫

知識が全くない状態で運用すると、拠出した額よりも低い年金を受給する可能性がある(大幅に損失を出してしまった場合)



確定拠出型年金の種類


(一)個人型

対象者は公務員・専業主婦を除く、60歳未満の国民年金第1号被保険者及び第2号被保険者で、企業年金の対象となっておらず、企業型の確定拠出年金の対象となっていない企業の従業員と自営業者になります。
つまり、企業型との重複は出来ないことを指します。

[拠出限度額]

・自営業者⇒月額68,000円
・民間サラリーマン⇒月額23,000円


(二)企業型

対象者は公務員・専業主婦を除く、60歳未満の国民年金第1号被保険者及び第2号被保険者で、確定拠出年金制度を実施する企業の従業員になります。
H24年1月から、会社からの拠出に加え、規約に定めれば、個人からの拠出も可能になりました。


[拠出限度額]

・他に企業年金がある場合⇒月額27,500円
・他に企業年金がない場合⇒月額55,000円




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