新物件掲載!ホテル対抗型物件(民泊ビジネスの現状と分析(27))
今回は前回の分析を基に、どうすれば民泊の平均値を大幅に上回れる物件を作れるのかを研究し尽くして作った物件を紹介します。
まず、意識した事は以下の点です。
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(1) ビジネスホテルの内装を超える
(2) レビューを満点獲得出来る環境造り
(3) 初期投資費用はなるべく通常通りに抑える
(1) ビジネスホテルの内装を超える
この物件は構築に約2週間をかけました。
最もこだわったのは
(一) ベッドの質
⇒ この質にこだわり約2週間を費やしました。なぜなら『ゲストが快眠出来ることがレビューに直結する』からです。マットレスは25センチ以上のものを厳選し、シーツ類も上質なものを仕入れました。
(二) 壁紙・フロアリングにこだわる
⇒ 部屋の内装に直結するのが壁紙とフロアリングです。
この2つをビジネスホテル以上のものにするには、『新築物件』か『リノベーション物件』のみ。
その中でも家賃が安い『リノベーション物件』を厳選し、選定しました。
(当物件は半年前にリノベーションを行った物件です。)
(2) レビューを満点獲得出来る環境造り
上記の家具以外も、電子レンジや調理器具等を完備し今までの経験でよりあったらいいものを抽出し、物件に配備しました。
後は清掃がしやすい環境づくりをし、清潔感を出すことも重要です。
初期段階でレビュー数と評価を稼ぎ、中期的に一泊当たりの単価を上げることが民泊で稼ぐ一番の近道です。
その為には目先の数万の利益は捨てる覚悟も必要です。
(3) 初期投資費用はなるべく通常通りに抑える
この項目が最も苦労しました。
実際、家具のレベルアップによりかかったコストは数万円増えてしまったのが結論です。
(興味があれば初期投資費用に関しての記事を見て、確認して下さい。)
内訳は以下の通り
・ダブルベットフレーム⇒ 7,000円(定価 80,000円)
・ダブルベットマットレス⇒ 20,000円(定価 72,000円)
・シングルベットフレーム⇒ 無料 (定価 68,000円)
・シングルベッドマットレス⇒ 無料 (定価 50,000円)
・シャンデリア⇒ 9,000円 (定価 約 30,000円)
・ダイニングテーブル⇒ 無料 (定価 約40,000円)
・間接照明⇒ 新品5,000円
・電子レンジ ⇒ 2,000円 (定価約10,000円)
・冷蔵庫 ⇒ 無料 (定価約 30,000円)
・洗濯機 ⇒ 9,000円 (定価約 35,000円)
・布団、シーツその他小物一式 ⇒ 新品 約70,000円
現状物件を掲載して2週間が経過していますが、他の物件と比較しても予約希望者が約1.5倍になっています。
是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
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