お金に関するお話
今回は金森さん著作の『お金の味』に触れながら記載をしていきます。
お金の味 [ 金森重樹 ]
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・人間は自ら置かれた環境が目的達成の足を引っ張ると考えれば、環境に働きかけて環境を変えることができる
⇒自分の置かれた環境がサラリーマンで何かをする時間が本当にまったくないのであれば、辞めればいい。通勤に時間がかかるのなら引っ越せばいい。朝の通勤ラッシュから解き放たれるのなら月々一万二万家賃が上がるくらいまったく問題ない。
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・ギャンブルとテレビとゲームには自信がない限り近づかないこと
⇒この3つは本当に時間が無尽蔵になくなります。特にギャンブルは果てしない時間を投機したうえに莫大な資産を失う可能性もあります。
私も統計学を駆使してスロットにハマった時期もありましたが、終わってみれば時給換算して700円ぐらいでした。
基本的には店側が儲かるようになってますので、絶対にやめましょう。
投資商品と考えれば、詐欺ファンドの次くらいにリスクが高いです。
・ギャンブルのように中毒性の高い事業をすると成功する
⇒自分がハマれるビジネスであれば、多少の理不尽があっても止めません。ギャンブルした事がある人ならわかると思いますが、10万円負けても1週間もすればまた打ちたいですよね?
そんなビジネスを見つけられれば勝ったも同然です。
・無知は知なり、知は空虚なり
・節税も兼ねて車両を購入する場合、四年落ちの車を2年ごとに購入するのがベスト
・問題はそれを産み出した意識と同じ意識では決して解決できない
・自分の運命のハンドルを手放してしまったら、失敗を免れることはできない
⇒いつでも自分主導で、自己責任で動かないと失敗した時に納得できません。
サラリーマン時代に先輩や同期が愚痴だらけだったのは、会社という大きな力が働いて主導権を奪われていたからに他なりません。
他人主導で理不尽な思いをさせられたらはらわた煮えくり返って当然です。
・周囲の人間に借り入れを行ってまで投資をしてしまえば人間は終わり
・巨額の借金を背負わなければ、当事者意識を欠如したままで、平凡に老いて成功を夢想するだけでなにもしないまま人生を終わったかもしれない
・既知の問題だけに対応して一生を終るのが大部分
⇒2年前の自分、既知の問題だけに私の場合本当に仕事に飽きてました。
いつでも新しいゲームを買って新しい難関と、クリアした充実感を味わっていたいです。
・借金経験のある人間と100人以上会う
・簿記の勉強は必須
・MDB、矢野経済研究所の資料は役に立つ
・マーケティングを身につける為に中小企業診断士は有効
・お金で首が回らなくなったとき
⇒東京都労働経済局金融課・東京都貸金業協会消費者相談課で対応方法がわかる
・大きなものを望む人間には、その大きさに応じた試練が降りかかってきます。
⇒たった一度の試練で参ってしまうようでは、望むものを手に入れることは決してできない
・お金とは人間が作り出した人工的な経済環境でこそ成立するもので、動物の世界にはお金など存在しません。だから、お金は生物学的な本能とか直観に頼って稼ぎ出せるような代物ではない
・お金は無慈悲な主人だが、有益な召使いにもなる
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