ミドルリスク・ハイリターン!一軒家への展開(民泊ビジネスの現状(34))
久しぶりに民泊についての記事を投下します。
直近の情報では、目論見通り営業日数での縛りなどの緩和がなされ、民泊は全体として合法化されていく可能性が高いように思われます。
新宿区などは自民党のテリトリーなので、基本的には民泊を容認していくながれだということを不動産業界の方お聞きしました。
実際エアビージャパン本社に関しても、数か月前に新宿へ移転しました。
さて、今回は民泊一軒家に関しての内容を説明します。
(1)なぜミドルリスクなのか?
(一)なぜローリスクではないのか?
・家賃そのものが高いので、集客できなければ大きな損害になる
・近隣住民へのフォローを怠ると即退去のリスクがつきまとう
(二)なぜハイリスクではないのか?
・自らの努力である程度リスクをコントロールできる
⇒(例)マンションでの民泊の場合、唐突にマンション管理組合が変わったりして以前の意向とは異なり、民泊を強制的に排除する方針になった場合、自らの力ではほぼ退去を防ぐことは不可能です。
しかし一軒家であれば、管理会社とオーナーに許可さえとっておけば、あとはゲストと近隣住民に一定の配慮をすれば退去するリスクはほぼなくなります。そういった意味で、リスクをある程度自分でコントロールできる観点から、ハイリスクではないと判断します。
(2)なぜハイリターンなのか?
・集客方法、価格設定をしっかり行えば一泊当たりの単価を大幅に増やせる。
⇒(例)一泊当たり平均単価 3万円 平均宿泊日数 20日の場合
利益= 60万円(平均単価3万円×20日)ー家賃25万円ー諸経費5万円
= 30万円
・12名以上の収容人数物件の競合があまりない
・長期滞在のケースが多いので、比較的運営が楽
いかがでしたか?
以上が一軒家運営のざっくりとしたメリット・デメリットです。
供給過多の現状はいまだに改善していませんが、しっかりとした運営を行っていけば必ず安定した利益を出せるはずです!
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