民泊運営希望者のためのAirbnb・Home Away活用ノウハウ

今流行りの民宿等のインバウンドに関する記事を記載していきます。

民泊ビジネスの現状と分析(4)

こんにちは!

今回は(3)民泊においての初期費用についての記事を書きたいと思います。

結論から言えば、初期投資費用は生まれて初めてする一人暮らしにかかる費用と大きく差はありません。大まかに初期費用を投資するまでに辿るルートは下記の通りです。

 

1、外国人が注目しそうな街、区域を調査する(渋谷スクランブル交差点や新宿歌舞伎町は言うまでもなく、外国人知名度は抜群です!)

2、オーナーが又貸しを許可している物件を不動産仲介業者等に問い合わせる

     *この時同時に各々のマンション管理組合が民泊に関して前向きかどうかの確認はしておいた方が良いでしょう。マンションとして特に問題視していなければ民泊ビジネスをよりスムーズに推し進められます。

3、上記の中から自分が最も好条件で運営できそうな物件を選定し、契約する

4、初期投資開始!!

 

こんな流れになります。

ここで最も注意が必要な点ですが、契約をするならサラリーマンの内にしましょう

なぜなら、当然賃貸をするにも信用が必要で保証会社を介して契約をします。保証会社にも大きく2つに分けてバンク系とノンバンク系の2種類があり、バンク系であればクレジットカードやローンの引き去りがかからなかった経験がある方は危険です!私が身をもって既に経験済です(笑)

すでに脱サラ等をしていて個信に自信がない方はやり方は色々ありますが、お金も手間もかかる可能性があるので個信には細心の注意を払いましょう。

 

厳しい表情で部下の査定をするファンドマネジャー

 

さて、本題の初期投資費用になりますが、ざっくり以下の通りです。(家賃10万を想定)

 

・賃料・・・・・・・・10万円

・敷金・・・・・・・・10万円(1か月)

・鍵交換費用・・・・・1万5千円

・くらしーど・・・・・1万5千円(ガス、エアコン等が壊れた時に便利)

・保証会社委託料・・・4万円

・不動産仲介手数料・・10万円(相場として家賃と同額)

・火災保険料・・・・・1万5千円

・LEDライト2つ・・・・3万5千円(部屋の明るさはエアビ等に掲載する写真を取る時に重要)

・家具、寝具、備品・・10万円

 

合計      52万円

 

こんな感じになります。

東京に物件を構えるとなると大人数が宿泊できる物件で14万円前後、ビジネスホテルのような1,2人用にするのであれば家賃は8万円前後、つまり初期投資費用は少人数用で45万円前後、大人数用で80万円前後という事になります。

そして、上記の様な家賃10万円の物件は、家賃に水道光熱費WIFI料金等を入れると毎月のランニングコストは12~13万円前後になります。

ここから如何にしてランニングコストを上回り、確実に、そして継続的に利益を上げていくかが肝になります。

 

次回は、確実に利益を上げていく為のノウハウについて書いていきます!