カジノ法案成立の流れ~ギャンブル依存症に注意~ ギャンブルに依存しない為には?
皆さん、ギャンブルと投資の違いはご存知ですか?
パチンコやスロット、競馬をギャンブルだと考えていますよね?
正解です。
株式投資や債券投資、ETFへの投資、不動産投資、これはギャンブルではないと考えていますよね?
ある意味正解で、ある意味不正解です。
●投資とは
⇒市場全体の還元率が100%前後の中で、情報収集や自らのテクニックを駆使し、還元率(ROI)を100%以上に試みること。
リスクを一定自らでコントロールできる事も投資の条件。
(例)株式投資も厳密にいえば、取引手数料が発生する為、何の知識もなくあてずっぽうで資金を投入すると還元率は99%前後になる。
そこから情報収集を怠らず、投資の知識やテクニックを上げることにより、収益率を上げていく。
投資の特徴としては情報格差、プレーヤーのレベルの格差が発生しやすいこと
●ギャンブルとは
⇒胴元がはっきりしており、明らかに還元率が100%を下回るもの。
特徴としては、情報格差が少なく、プレーヤーのレベル差がつきにくいこと。
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現在、国会ではカジノ法案が成立する見通しです。
先進国にカジノがないのは日本ぐらいですので、この法案自体は私は賛成です。
国はこのカジノ法案を「投資」と考えています。
日本国内国外に関わらず(意図としては外国マネーの流入を望んでいます。)、世界中のギャンブラーを集め、観光立国を目指しより一層の集客施設を設ける事が目的です。
ギャンブル依存症とまではいきませんが、エンタメ施設としてカジノの雰囲気を味わいたい人間は多いのではないでしょうか?
言うなれば大人のディズニーランド。
もしここへ行くと決意するのならば、それなりの心構えをしなければ必ず痛い目に合います!
カジノ法案成立に賛成する主な理由
現在、国内におけるギャンブル依存症の人数は約536万人と言われています。(全体の約4.8%)
カジノがなくても日本はすでに日本は第3位にランクインしています。
しかもこれは全人口の中の5%であり、20才以上に絞ればその割合はさらに高くなります。
ギャンブル依存症は、治療に20年かかるとされており、自分の人生に多大なるダメージを与えてしまいます。
ではなぜ、カジノ法案に賛成するのか?
それは国にとっては市場規模を大きく伸ばせるチャンスだからです。
カジノの市場規模の予想は2兆円前後と言われています。
(既存の市場は約5兆円)
既存市場でのカモはほぼ日本人が占めています。
536万人の方々が被害、ギャンブル依存症になっているのです。
しかし、カジノ法案の狙いはあくまで外資です。
そこに大きな違いがあります。
また、カジノをする層と、その他ギャンブルをする層が大きく異なるというデータがある事も賛成要因の1つです。
カジノユーザーの多くは「富裕層」(除く韓国)
韓国のようにカジノによってギャンブル依存症の人数が加速してしまっている国もありますが、それはカジノの「敷居」が低いからです。
モナコやロスのようにドレスコード等を設けて、敷居を高くすれば依存症の上昇率は大きく抑えられると考えます。
なぜなら富裕層の人々はギャンブルに投機するお金は「余剰資金」です。
セルフコントロールが得意な層がギャンブルをするのですから、依存症になる率も低いはずです。
日本においてもマイナンバーでの管理を試みようとしています。
フランスでは自己申告で、自分はギャンブル依存症であると申告すれば、全国のカジノの出入りが禁止できるのです。
これは配偶者からの申告も可としているので非常に効果的な仕組みです。
それとは対照的に、パチンコ屋や競馬場の客層を見たことはありますか?
競馬場には数年前に一度足を運んだだけですが、ハッキリ言ってベテランそう人々を見るとほとんど浮浪者と見た目が変わらなかった印象でした。
(JRAがテレビや新聞で広告を打ち出し、女性を中心とした一般人に敷居を下げようとしているので現状は変わっているのかもしれませんが。。。)
パチンコ店に朝一から並んでいる人々を見た事はありますか?
パチンコスロットはギャンブル全体の売上の半分以上を占めていますので、そのユーザーは多種多様。
しかし全体を見渡してみると平日から並んでいるような人達にお金にゆとりがありそうな人はほとんどいません。
私の前職の上司もパチンコが大好きでしたが、彼は「パチンコは負けるもの」だと考えてやっていた分、余剰資金で楽しんでいるように見受けられました。(年収も1,500万は軽くオーバーしていたので、借金をしてギャンブルをしている層とは毛色が違いました。)
後述しますが、この手の人種はかなりレアで、ほとんどがセルフコントロールができない人たちです。
学生時代の私もそうだったので、親切心をもってあえて蔑みますが、この手の人々がカジノへいってしまえば日本にとってもマイナスになります。
そう、行く先は自己破産、最悪のケースは自殺という末路が濃厚だからです。<まとめ>
カジノ法案を成立させる絶対条件は、カジノ施設の敷居を上げること、そしてユーザーを国が一部管理すること
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ギャンブルの愚かさを理解する
まずは、ギャンブルの依存度をチェックしてみて下さい
(DSM-5によるギャンブル障害の診断基準)
以下の中で4つ以上当てはまる方を「ギャンブル依存症」と定義します。
1.興奮を得たいがために、掛け金の額を増やし賭博をする
2.賭博をするのを中断したり、または中止したりすると落ち着かなくなる、またはイライラする
3.賭博するのを制限する、減らす、または中止したりするなどの努力を繰り返し成功しなかったことがある
4.しばしば賭博に心を奪われている
5.苦しい時、落ち込んだ気分の時に賭博をすることが多い
6.賭博で金をすった後、別の日にそれを取り戻しに帰ってくることが多い
7.賭博へののめり込みを隠すために嘘をつく
8.賭博のために、重要な人間関係、仕事、教育、または職業上の機会を危険にさらし、または失ったことがある
9.賭博によって自己資金を全て失ったにも関わらず、他人からお金を借りてさらに賭博をする<診断結果>
・軽度:4−5項目
・中等度:6−7項目
・重度:8−9項目
さて、ギャンブルをする理由は「もしかしたら勝てるかもしれない」、「研究したら自分だけ勝てるようになるかもしれない」と甘い考えを抱いているが為に辞められない方が大多数だと思います。
この考えを払拭することが出来れば、少なくともギャンブル脱却の糸口になります。
まずは以下のデータをご覧ください。
投入額:1年を通して全国のギャンブラーが投入した合計金額になります。
市場規模:投入額から得た利益の合計
Hold rate:ギャンブラーからどれだけの割合でお金を抜いているかの割合
(1)金銭的損失
ギャンブル依存症の根源である、パチンコ・スロットから話をしていきましょう。
この時点で巷に溢れかえっているパチンコ・スロット雑誌が何の攻略にもならない事がお分かりいただけたでしょうか?
そう、ギャンブラー側から見て最も還元率が高いとされるパチンコ・スロットの還元率は「85%」
設定1で機械割85%の台は過去にありましたか?
ないですよね。
ここではメーカー側が嘘をついているのか、パチンコ店の胴元が操作しているのかの議論は論点が逸れるのでやめておきますが、設定6の台を探す事自体がバカげているのです。
そもそもこの設定自体を店側が操作できると考えて下さい。
「10台あれば6台は設定-5、3台は設定1(偶然勝つこともある)、1台は設定7」だと思って下さい。
この設定7は客寄せパンダ。店側は残りの9台でこの台の損失分の倍以上は回収します。
パチンコの歴史にさかのぼると、70年前につくりだされたこのパチンコという遊戯は賭博ではなく、「遊戯」として警察庁がグレーゾーンとして黙認している状態です。理由はさておき、警察庁から「お墨付き」をもらっているからやりたい放題なわけです。
ここから導き出せること
一人当たり平均投入額(*ギャンブル依存症以外の人数は投入額が少ないので、誤差の範囲として「0」と仮定します)
240,000億 ÷ 536万人 = 4,477,611円(約448万円)
一人当たり平均損失額
448万円 × 15% = 672,000円
以上の変えようのない事実から言えることは、平均的にギャンブルをしているあなたは銀行のテラーから以下の提案をされて快諾している事に気づきませんか?
「こちらの投資信託(投機信託)は、450万円出資して頂けると-15%の利回りが見込めるので、約67万円の損失を得る事ができます。この損失分はほぼダイレクトに当社の利益、我が行員の利益へと直結します。いかがですか?」
そう、平均的なギャンブラーはパチンコ店の店員に年間で67万円貢いでいるのです。
なぜニコニコ対応してくれているのかわかりますよね?
にも関わらず銀行預金の金利が低いだのなんだの喚いているあなた、バカなんですか?
家庭をお持ちの方、年間67万あれば何ができるのかよく考えて下さい。
そこそこの新車を5年ローンで購入できる金額です。
家族で年一回豪勢にハワイ旅行が行ける金額です。
月に6万円をキャバクラで散財した方がまだマシかもしれません。
さらに追い打ちをかけるような話になりますが、この85%という還元率は都心部に行けば行く程下がる傾向にあります。
理由は簡単、店側のランニングコストが都心部の方が高いからです。
新宿の有名スロット店に勤めていた先輩の話によればその店の年間還元率は78%だったそうです。
たった7%下がっただけで年間の損失は約100万円に膨れ上がります。
ここで述べておきたい事は、年間1回行って偶然勝つ可能性はあっても、年間50回行って勝つ可能性はほぼ0だということです。
必ず負けるとわかっていて行くのか、いずれは取り戻せると思って通い詰めるのとでは、大きく異なります。
まずは店に足を運ぶ回数×稼働時間=損失だという事を何度も頭に叩き込んで下さい。
(2)時間的損失
金額と同等レベルに重大な損失が「時間」
お金はどうにかして取り返せる人もいるかもしれませんが、時間だけは取り返しがつきません。
平均的なギャンブラーが1年間でどれだけの時間を使っているのかを算出してみます。
機種によって多少異なりますが、1万円の投入に対して、平均2時間の遊戯ができるとされています。
このデータに基づいて計算すると平均値は
448(万円) × 2時間 = 896時間
これが「平均的な浪費時間」になります。
参考までに以下のグラフを見て下さい
かなり無理がありますが、平均的なギャンブラーがギャンブルに費やす時間を資格取得の為の勉強時間に変換した場合
1年間だと
・FP1級(ファイナンシャルプランナーの最上級資格)
・TOEIC860点(ノンネイティブの最高峰)
・簿記1級(公認会計士資格取得への登竜門)
2年間だと
・1級建築士
・米国公認会計士
5年間だとどの資格でも合格できる水準になります。
お金も時間もすり減ってしまうギャンブル。
ギャンブル依存の研究によれば、ギャンブルを始めて借金するまで平均7年、そして社会生活がまわらないのにさらに12年、合計20年間ギャンブルで人生が台無しになります。
ギャンブルを辞めるまでの平均所要時間は20年と言われています。
つまり
896時間 × 20(年) = 17,920時間
この時間があれば大多数は東京大学文科一類に合格して、公認会計士、弁護士資格、要領が良ければ国家公務員Ⅰ種の資格を取得できます。
実際にギャンブルをせずにそこに資格や自己研鑽に時間を投資している人間をたくさんいます。
ここから人生ひっくり返すのはほぼ「不可能」です。<まとめ>
以上の点から言えることは
『ギャンブルを辞めた時点で人生成功』
と考えても大げさではないかもしれません。
ギャンブル依存症の克服法
冒頭でも述べましたが、日本国内のギャンブル依存症患者は536万人います。
ギャンブル依存症占有率はカジノ大国アメリカの3倍、韓国の6倍となっています。
その最も大きな原因が「ギャンブル施設の数」にあります。
公営、民営合わせるとその数13,000か所!
ギャンブル依存症の発症元のパチンコ屋だけでなんと12,000店に及びます。
以下の表をご覧ください。
そう、ローソンやファミリーマートとほぼ同じ店舗数なのです。
つまり日本では「コンビニに行くのと同じぐらいお手軽にギャンブルができる」環境にあるのです。
都心ではその傾向がより強くなります。
このような状況にしてしまった国の責任も問われるべきかと思いますが、ギャンブルが世界の中で最も敷居が低い国の一つとなってしまっているのです。
つまり
「最もギャンブルをやめる事が難しい国」
といえます。
私も過去に依存症だった経験があるので、やめる事がいかに難しいかは重々理解しています。
ではどうすればこの悪い状況の中でギャンブルを克服すれば良いのかを順を追って、説明していきます。
(1)ギャンブルの怖さを把握する(軽度、中等度向け)
まずはギャンブルの怖さを知ることが重要です。
前述した事を頭に入れておけば、軽度の人であれば足がすくみそれだけで十分抑止力になると思います。
また、ギャンブルは自殺と隣り合わせであることも知っておきたい事実の1つです。
自殺企図の生涯経験率はなんと約41%です。(自殺企図とは、実際に自殺を企てて実行すること)
アルコール依存や薬物依存と同等のリスクがあり、うつ病よりもその率は断然高いのです。
電通の過労による女性社員自殺の事件がありましたが、自殺率は根が真面目な人程高まるというデータも存在します。
この事実まで常に念頭に入れてそれでもなお何も気にせず足を運べる人は間違いなく症状は中等以上になります。
このレベルの方は「気合」や「やる気」といったウィルパワー(意志の力)が無力であることを念頭に入れて下さい。
この水準の人々は「患者」であることを自覚することからスタートします。<補足~依存と趣味の境は?>
ギャンブルで借金をしたことがある人は「依存」と定義しています。
(2)病院等でカウンセリング、サポートを受ける(中等、重度向け)
このギャンブル依存症の最も厄介なところが「自分が病気である」と認識している「病識」を持った患者が圧倒的に少ないところです。
ギャンブル依存症者のうち、依存の自覚があるものが39%、なんらかのサポートを必要だと思っている人が20%、実際にサポートを受けている人はわずか7%しかいません。
重度だと思われる方は、他人のサポートなしでのギャンブル脱却はまず不可能です。
関係者が声をかけ、患者を救ってあげることが回復への第一歩だと思います。
(3)ギャンブルに代用できるものを探す(全症状向け)
非常に単純ではありますが、ギャンブルに代わり熱中できるものを探すことです。
これを見つけることができれば重度の患者でも大きな効果を得ることができます。
しかし探し方にコツがあります。
ギャンブルの代用として成り立つもの
(一)快楽的なこと
⇒今までギャンブルに費やしていた時間をそのまま自己研鑽にもっていければ理想的ですが、中等以上の患者はそんなに簡単にいきません。
ギャンブル同様、それをすることで快楽を得る何かを選びましょう
(二)ハマることのできるもの
(三)1人でできること
⇒一人で時間を持て余すとどうしてもギャンブルをしてしまうのが、依存症の症状。それを埋め合わせできることがベターです。
(四)他人に害を及ばさないもの
(五)お金があまりかからないもの
上記を満たすもので効果が高いものが「一人カラオケ」だという報告があります。
また、重度の方には、他の他人とお金に被害を与えづらい依存症にシフトしてギャンブル依存症の症状を抑えるという試みもなされています。
恋愛依存症やセックス依存症にシフトするという選択肢が挙げられますが、これらは性質が若干異なる為、シフトが難しいというのも事実です。
現状ギャンブル依存症に性質が近いものが、薬物依存症やアルコール依存症なのでこれらにシフトするのは逆効果。むしろ併発を避けるべきです。
(4)とにかく多忙な日々を自ら作り出す(軽度・中等度向け)
サラリーマンであれば土日、自営業者であれば全ての日々に関して1週間先までの予定を全て埋めてしまうのがコツです。
隙間時間があればすぐにふらりと寄ってしまうので、出来れば30分刻みで予定を入れることをおススメします。
そもそもギャンブル依存者は集団行動を嫌う体質が見受けられます。
とにかく休みの日を一人で過ごす習慣をなくすことからはじめてください。
(5)専門書を読む
・全ての症状の方へおススメ
ギャンブル依存症サバイバル [ 熊木徹夫 ] |
<おすすめする理由>
「精神医学」の視点から依存症を分析し、患者に克服させるメソッドを詳細に載せています。
詳細といっても200ページもいかない薄い本で、内容は濃いのに読みやすいものとなっています。
著者自体が、ギャンブル依存症の専門医であり専門機関の情報も網羅しています。
特に重度の患者には絶対読んでほしい作品になります。
1800円で購入できますが、そのリターンは設定6のバジリスクを遥かに凌駕すると考えて下さい。
・軽度、中等度向け
「ギャンブル依存症」からの脱出薬なしで8割治る“欲望充足メソッド”【電子書籍】[ 河本 泰信 ] |
<おすすめする理由>
この手の本でのタイトルはだいたい「99%」か「9割以上」と書いてありますが。8割と書いているところにギャンブル依存症克服の難しさが表れています。
投薬治療をせずに無理なく治すメソッドが詳細に記載されているので中等度以下の方はこの本だけで克服できる可能性があります。
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総論
今まで無駄にしてきてしまった時間とお金は取り戻せません。(平均損失額は約1,300万円、時間でいうと約2,500時間)
現状その誘惑に勝てていない人は今日この日にやめることが最善の一手であることは疑う余地がありません。
やめると一言で言ってもいきなりスッパリやめようとするから失敗するわけです。ダイエットも同じですよね。
私は過去に以下のようなプランを立ててやめました。
週に2回にする⇒週に1回にする⇒月に2回にする⇒月に1回にする⇒ギャンブル好きな友達とお祭りとして楽しむ
このプランを実行するのに半年の時間を要しました。
そしてやめる一番のポイントは一人で行く事をやめることです。
これさえできるようになれば、克服できたも同然です。
(それがキッカケで再発することもあるので、理想は完全にやめること。心の持ちようとしては、このように何かを条件にしている方がルール化できて抑止力にもなります。)
ポイントはこの目標を他人に管理してもらうことです。
一人で辞めれたらとっくにやめてますよね?
自分にも他人にも厳しい人に管理してもらうことがベストです。
私も賭け事が大好きなのでわかりますが、どうせ賭けをするのなら胴元のいない、期待値の高いものに賭けましょう!
株式投資や不動産投資、起業もギャンブルと考えれば全てギャンブルです。
しかしそこには膨大な時間を費やすだけの価値があります。
なぜならそれらには長期的にみて勝算を見いだせる可能性があるから。(長期的にみてその可能性がないものをギャンブルとします)
ギャンブラーは百害あって一理なしと考える人がほとんどですが、一理だけあると思っています。
皆さんには「リスクをテイクする素地」ができています。
こんなこと言うと笑われるかもしれませんが、多くのエリートサラリーマンはこの力が欠けている傾向があります。
せっかく大きな授業料を払ったからには今後の人生、自ら還元率の高い何かを見出しそれに「賭けて」いきましょう!