民泊運営希望者のためのAirbnb・Home Away活用ノウハウ

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幸福感が得られる仕事、得られない仕事

本日3月14日に米求人サイトが「最も幸福感を得られる職種」についてのアンケート調査を行い、そのランキングを発表しました。
URL: http://forbesjapan.com/articles/detail/11533

アメリカと日本では文化が異なるので、全てが日本人に当てはまるわけではないと思いますが、非常に興味深かった為記事にしました。



・最も幸福感を感じないのは営業(管理職)

理由としては「営業の管理職は、競争の激しい環境とチームの管理という仕事のバランスを取らなければならないことが多い」としている。
これは一定数日本企業でも当てはまるように思えます。前職の尊敬していた課長も常に健康診断で何かしらに引っかかっていました。しかも原因はストレスとの診断で。


最も幸福感を得られない職種ランキングは以下の通り


1位 営業(管理職)
2位 警備員
3位 マーチャンダイザー
4位 レジ業務
5位 運転手
6位 設備保守(管理職)
7位 守衛
8位 営業・販売
9位 機械オペレーター
10位 修理・メンテナンス

これを見るとわかる通り、上位の多くは「作業マニュアルに乗っ取って仕事をする」ものだと感じました。
やっぱり人間頭使わないとつまらないんですね!!幸福感とやりがいはリンクしていそうですね。
私自身も営業社員でしたが、自ら考えて自発的に行動しなければ全くもって退屈な仕事だと思います。



・最も幸福感を得られる仕事は採用担当

採用担当の年収は米国平均で、5万6,715ドル(約642万円)とのこと。キャリア・ブリスのハイディ・ゴレッジCEOは、「他の人のために最適な仕事を見つける採用担当者は、幸せな環境で働いているといえる」と説明しています。
他人の為に仕事をしていると感じやすい仕事は確かに幸福を感じやすいと思います。
逆に「何のために仕事をしているんだろう?」と思い悩みやすい仕事は、真面目な人程陥りやすい傾向があります。証券会社のリテール営業の友人やクレジットカード会社の営業の友人はよく「人を騙すような仕事をしていて嫌だ」と思い悩んでいます。
営業社員の中でも、売る商品によって幸福度は大きく変わるように感じます。



・最も幸福を感じやすい職種は以下の通り

1位 採用担当
2位 フルスタックデベロッパ
3位 リサーチ・アシスタント
4位 上級Java開発者
5位 アンドロイド開発者
6位 最高技術責任者(CTO)
7位 主任技術者
8位 主任開発者
9位 ソフトウェアQAエンジニア
10位 最高執行責任者(COO)


これを見るとわかる通り、クリエイティブな仕事が多くランクインしています。
日本人はこの分野が弱いとされていますが、逆に少しでも独創的なアイデアが出せれば突き抜けられる可能性もあるチャンスと捉えられるのではないでしょうか??
日本人は基本「真面目」です。常に成長していきたいという意識が高い為、その副作用として自分の仕事に疑問をもちやすいのではないでしょうか。
思っているだけではなく、それを自分が納得するまで行動できればきっと満足する結果が、ひいては幸福度を高められると私は信じています。