民泊運営希望者のためのAirbnb・Home Away活用ノウハウ

今流行りの民宿等のインバウンドに関する記事を記載していきます。

TOEICリスニング495点への道(どうしても満点を取りたいあなたへ)

前回の記事で記載したと思いますが、TOEICはあくまで英会話をマスターする為の「ツール」でしかありません。あるいは会社内で出世する為の「武器」です。

題名にも記載しましたが、私を含め私の周りの友人でもリスニング満点を獲得した人は数人います。しかしこれは「やりすぎ」です。
例えるならめちゃくちゃ好きなゲームを何回も全クリするような感じであり、相当のめり込まなければこの点数は取れません。
つまり英会話をマスターするという目標があるのであれば、満点を取りに行く作業は効率的ではありません。

400点近くになってきた辺りでTOEICから卒業してしまっても全く問題はないと思います。

とはいえリスニングはリーディングと比較した場合、英会話と直接リンクする部分でもあるので、勉強方法について詳しく記載していきたいと思います。





(1)リスニング初心者向け(リスニング目標250点~400点向け)

Duo(基礎用・復習用)

DUO 3.0/CD基礎用

DUO 3.0/CD基礎用
価格:3,024円(税込、送料込)

⇒この参考書は大学受験界でも有名な「バイブル」。『基礎編』は日本語と英語を交互に流してくれるので本当に初心者向き。私は今でも自分が英語力がなまったなと感じた時は頻繁に使用しています。『復習編』は同じ内容を若干早くしたスピードで英語だけが流れるもの。これが聞き取れればTOEICでもそこそこ通用するようになります。


TOEIC新公式問題集(リスニング目標300点~495点向け)

⇒満点を取りにいくのなら最も使用頻度が高くなります。
理由は「偏差値30上げる方法」で記載した通り、問題そのものの専門家になってしまうのが得点を伸ばす最短ルートだからです。私は最も古いものから新しいものまで全て使用しました。
古いものの方が難易度が低いので、古いものから順に問いていく事をおすすめします。(TOEICもより実際の英会話においての実用性を高めるべく、年々難易度を上げています)

Part1

ある程度のリスニング力があれば対策をする必要は特にありません。
問題を解き続ければ満点が取れると思います。

Part2

一問一答方式のパート。
最も点差がつきやすいパート」とも言われています。
事実、集中力を切らしてしまえば誰でも取りこぼしがあるパートです。
「イクフン本」として有名なイ・イクフン著書の分厚い参考書と問題集を使い、問題を分析していかなければ満点は難しいでしょう。

(余談)
リスニングパートは必ずしも全問正解しなくても495点が取れます。
これはTOEICが「偏差値採用」をしている為、その回の問題が難しかった場合、2、3問間違えても最高得点の495点グループに分類されることを意味します。現に私も満点を取った時、ほぼ確実にパート2の問題が1問聞き取れませんでした。


Part3・4


この2つのパートも高得点を狙うのであれば、まず確実に徹底した対策が必要になります。

(一) 「問題先読み」に慣れる

小問が終わる度に数十秒インターバルがあります。
そして可能なら現在読まれている問題文が流れている間に次の問題に取り掛かりたいところです。
その間に次の問題を先読みしておく必要があります。
できれば「問題文」と「選択肢」の英文両方を読んでおきたいところですが、最初は「問題文」のみを先読みできるようにしましょう。

(二) イクフン本で徹底分析

過去問だけでなく、ひたすら問題慣れする為に問題集も併行してやっておく必要があります。





(2)リスニング中級者向け(リスニング目標350点~495点向け)


スピードラーニング(ビジネス)

(参考ページ)

『スピードラーニング・ビジネス』

Duoの上級バージョンの様なもので、非常にわかりやすい内容になっています。
あまり知られていませんが、スピードラーニングにも「ビジネス英語特化型」のものが販売されています
TOEICの問題もほとんどが「ビジネス英語」で構成されているので、非常に相性がいいです。
また、ドラマ仕立てのストーリー構成になっているので飽きにくいつくりになってます。

TOEIC対策に止まらず、会議や電話応対で使えるフレーズはもちろん習慣やビジネスマナーの違いなど、外国人と仕事をしていくためのヒントも盛り込んでいるので非常に為にもなります。



(3)リスニング上級者向け(リスニング目標 495点)


・海外ドラマの視聴

ここまでくると既にTOEICのレベルを超越します。
これは私がフィリピン留学をしていた際に、最も英語の発音が上手でネイティブそのもののフィリピン人の先生から教わった方法です。
やり方としては「最初はわからなくても、字幕なしでひたすら2年間見続ける。良い表現だと思ったものは自分でも声に出してみてそれを録音し、ネイティブとの違いを分析し修正を続ける
このやり方は最初非常に苦痛です。
私自身も現在進行中ですが、徐々に聞き取れるようになってきて効果を感じ始めてきています。


総論

「継続は力なり」という言葉を最も体現しているのが英語の勉強だと思います。
2週間使わなければ、英語力はガクンと落ちます。
いかにして自分の生活に英語を組み込むかが勝負の分かれ目になってきます。
その中で「リスニング」という科目が最も生活に組み込みやすい科目です。
細切れ時間をうまく活用し、継続していく努力をしましょう。

一緒に頑張っていきましょう!!


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