何をするにも行動した者勝ち
サラリーマンを辞してから早1年が経過し、最近よく思うのは『行動したものだけがチャンスを掴む』ということです。
知り合いで起業した人間の半分以上は高卒または無名大学卒の人たちです。
彼らの何が優れているのかというと、一言で言えば『行動力』です。
もはや考える前に行動しているようにすら思えます。
そういう部分に関しては、私自身まだまだ勝てていない部分があると思い日々反省しています。
大学受験を経験した人間の強みは
(一) 考えることが得意
(二) 忍耐力がある
(三) 最低限の教養がある
逆に弱みは
(一) 考えるがゆえに行動しない癖がついてしまっている
(二) 考えが凝り固まっている傾向がある
つまり考える事が得意なので、動く前に一考してしまう、そして結果として行動しないケースが多くなってしまうわけです。
『どんなに崇高な考えであっても、それを外の世界にアウトソースしなければ価値(勝ち)は見出せない』
頭では理解していても中々行動する癖は身につかないものです。
そこで私が読んだメンタリストDaigoさんが書いた『ポジティブチェンジ』という本が参考になったので記載します。
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・人間の脳みそは変化を嫌う性質がある
⏩人間の体は現状を維持しようとする性質をもっています
・日々自分の限界を体感して、それを超えていく。その変化の過程が面白いから、トレーニングが続いた
ルール1 頭はいらない
ルール2 根拠はいらない
ルール3 希望はいらない
ルール1 頭はいらない
・「自分を変えるにはどうしたらいいか」と考えるのをやめる
⏩考えることによって、行動を先伸ばしにしている
⏩本当は行動して自分を変えたくない
・「準備してから行動」では永遠に変われない
⏩起業家や経営者のほとんどは見切り発車である
⏩行動してから準備をする。行動しながら準備をする
「将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎ合わせることはできません。あとからつなぎ合わせることだけです」(スティーブ・ジョブズ)
・最小限の準備で一個だけに専念する
・考えること、準備することは行動を妨げる
⏩つまり逆説的にやってはいけないことは考えることが合理的
・何かの欲求がでてきた時にそれを消したい場合はそれを計画して欲求を消費してしまうことがベスト!
ルール2 根拠はいらない
・変わりたくないから、変われない
・他人と比べるよりも自分の武器を増やそう
・失敗を恐れない勇気をてに入れるための唯一の方法は、失敗の先に成功があるということを実感すること
ルール3 希望はいらない
・行動すること自体が希望
・悲しんだり苦しんだりする暇をなくすために行動する
七つのスイッチ
時間
・朝早く起きて行動に移す
・どの時間帯にジムに行くのかがもっとも人生の質を高めるのか?
・サラリーマンのようにがんじがらめだからこそ選択肢がなく、行動を変えられる
・10%ずつ早起きをしていく
⏩3日たったらまた10%早起きをする。それを繰り返して朝5時にまでもっていく
・毎日必ずやることの前後に新しい行動を入れると、習慣化しやすくなる
言葉
・自分の口ぐせを自覚する
・「疲れた」をポジティブに変えてみる
⏩やりきった、やれやれだぜ、乳酸がたまっているようだ
・スマホの予測変換であなたの性格がわかる
・「変わったあとの自分」になりきって言葉を選んでみる
⏩自分についてのウソは本当になる
友人
・成長すると、付き合う人間が変わる
・人脈とは、その人が誰を知っているかではなく、その人が誰に知られているかが重要になる
⏩人脈自慢をする人とは仲良くならない方がいい
モノ
・物が多ければ多いほど選択コストが高まる
⇒Less is more
環境
・常に自分が置かれている環境を変える
外見
・理想像の服装にする
食事
・血糖値がゆっくり上がっていく食べ物が行動力を上げる
⏩血糖値を急激にあげる食事はNG!(砂糖、白米) 玄米や全粒粉はオーケー
・食事を5回にわける
トレーニング5週間
1週目
「今の自分」「これからの自分」「メソッド」を書き出す
2週目
「新しいこと日記」をつける
⏩必ず毎日1個から3個は新しいことを日記にかけるようにする
3週目
「めんどうくさい」を行動のサインにする
⏩めんどうくさいと思うことは他の人もそう思っている。それを行動のサインにするだけで周りの人たちから抜きん出ることができる
4週目
超恥ずかしいことをする
⏩「筋肉が傷つかなければ強くならないように、心も傷つかなければ強くならない」
恥ずかしさに慣れれば簡単に行動を起こせるようになる
五週目
敵を利用する
ポジティブ・チェンジ [ DaiGo(メンタリスト) ]
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