新物件掲載!!新宿駅近での実績を検証 (民泊ビジネスの現状と分析 (22))
前回の記事では、新宿の大箱物件を掲載しました。
(リンク: http://minpaku.hatenablog.com/entry/2016/03/29/015534 )
今回は4月の第一週に始めた物件についての説明します。
新物件は大箱ではなく、いわゆる「小箱物件」です。
理由は簡単。投資の世界では有名な格言である「卵を同じ籠に盛るな」を体現します。
戦略はあくまで戦略です。自分の意図から外れる場合もあり得ます。
私の投じた戦略も100%ではありません。
〖新物件掲載写真〗
今回の物件の初期投資費用
敷金: 90,000円
礼金: 0円
火災保険料: 15,000円
保証会社委託料: 90,000円
仲介手数料: 90,000円
ベッド: 0円
テーブル: 0円
椅子: 8,000円
間接照明: 4,000円
寝具一式: 15,000円
カーテン: 0円
冷蔵庫: 0円
洗濯機: 0円
タオル: 5,000円
小物一式: 3,000円
レンタカー: 13,000円
合計: 333,000円
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初期投資費用回収の道のり
今までの経験上、小箱物件の平均売上は20万円~30万円
低く見積もって20万円だと仮定すると、毎月のランニングコスト(家賃+光熱費+通信料+雑費)で約11万円。毎月9万円の利益を生むことになります。
つまり初期投資費用の回収には早くても3か月~4か月になります。
そこまでしっかり運営できるように、近隣住民への配慮にも十分気をつけましょう。
小箱物件のメリット
・初期投資費用を低く抑えられる
・家賃が安めな為、集客できなかった場合のリスクが小さい
・収容可能人数が少ない為、近隣住民とのトラブルが少ない
⇒上記のような理由から小箱物件は初心者向けともいえます。
小箱物件のデメリット
・大箱物件の様な大きな収益は見込めない
・少人数の旅行客をターゲットとしている為、ビジネスホテルとの競合が予想される
総評
やはり民泊ビジネスの醍醐味は「少ない時間で安定した収益を稼ぐ」ことに尽きます。その為には大箱で大きく稼ぐ『攻め』と小箱で安定して稼ぐ『守り』を組み合わせてバランスを取ることも重要です!
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