あした死ぬかもよ
私自身が本を読み始めの頃に出会った本です。
この本を一言で要約すると、『明日死ぬかもしれないので、毎日悔いのない人生を送ろう』です。
偉人と言われる人達は人生が有限であることの自覚を強くもっています。
スティーブジョブスのスタンフォード大学での有名な講演でも彼はこう言っていました。
「私は毎朝鏡の前で自分に問いかける。『今日が人生最期の日だったら今日する事は本当にすべき事なのか?』」
この質問に対してNOが続く毎日であれば、自分の生き方を変えた方がいいという事です。
ちなみに私の寿命を平均寿命と照らし合わせると、残り18,698日となっています。
これはあくまで統計学上のデータでしかないのですが、18,000回朝を迎えた辺りから高確率で死を迎えることになります。
それまでに自分がやりたい事・叶えたい願い事をリストアップし、やりきってから死にたい、そんな思いにさせられる本でした。
内容は以下の通り
あなたが生まれたとき、あなたは泣いていて周りの人たちは笑っていたでしょう
だから、いつかあなたが死ぬ時、あなたが笑っていて周りの人たちが泣いている。
そんな人生を送りなさい。
≪ネイティブアメリカン≫
・90年の人生で唯一後悔していることは??⇒90%の人がもっと冒険しておけばよかったと答える
・志のある人は、人間が必ず死ぬということを知っている。
『志のない人は人間が必ず死ぬということを本当の意味で知らない 』(道元)
・メメント・モリ⇒ 死を忘れるな
・地球がグランドをあと50周する間に人生の幕は閉じる
・限界は自分で決めている
・あなたが死ぬ前に後悔しそうなことはなんだろう?
⇒それはどんな制限を自分にかけていたからだろう
・思い通りにいったら、人は退屈するだけです。ゲームの一面ばかりやっているようなものだから
・大変⇒やり遂げれば大きく変わる
・人は失ってから初めて幸福に気がつく
・これだけは失いたくないベストファイブは?
・元気だから頑張るんじゃない、がんばるから元気が出るんだ
・どうせ死ぬなら自分の底知れぬ可能性に驚いてから死のう
『登りたい山を決める。これで人生の半分が決まる』
≪孫正義≫
・『なにによって覚えられたいのかを問い続けろ』
≪ドラッカー≫
・自分より優れた人々を集める術を知っていた男ここに眠る
≪鉄鋼王 アンドリューW.K.の墓標≫
・こんなふうになりたいなと憧れる人を5人あげましょう
・努力している者はそれを楽しんでいる者には勝てない
・嫌いなものでもそこにワクワクの種を植えたら大好きなものに変えられる
・締切日を自らもうけることで夢を引き寄せる
・死ぬ前にやりたいことリスト10
・何のためにこの命を使いたいか
・あなたの命こそ、先祖たちのロマンの結晶
・生物が死ぬ時、1万分の1体重が減る
・人が死んだあとに残るものは集めたものではなく、与えたものである
・人生を冒険として生きるとは、やりたいことを来年にのばす人生ではない
あした死ぬかもよ? [ ひすい こたろう ] |